とある日、サーフィンを一緒にしている時、旧友に「フィリピンで結婚式やるけど来ない?」と誘ってもらい即決で行くと決めた今回の旅。
結果的に大正解で忘れられない旅の記憶になりました。
フィリピンって、1人でふらっと行くにはなんとなくハードルが高い。食事も治安も不安。そして空港からのロングドライブ。いいイメージは正直持ってなかった。
実際に行ってみたら、人はみんな笑顔で優しい。海は綺麗で自然も残っている。波もいい。
ローカルはイヤな顔1つせず、笑顔でなんでも教えてくれる。言葉の壁は感じない。物も全てが揃っている訳ではない。物価は日本より安い。水圧も弱く衛生環境も良くはない。貧富の差が激しいのも現実。マニラは何よりアジアNo.1の交通渋滞が深刻。夕方5時に仕事が終わっても、家に着くのは23時なんて事はザラだそうです。
Little Surf Maid
Vessel Hostel
OPEN HOUSE
instagram @openhouse.ph
たった1週間ラウニオンに滞在しただけでほんの一部どころか、1ミリのかけらも見えてないかもしれない。それでもラウニオンの人々はとても楽しそうで笑顔が最高で輝いて見えた。トレーニングされた作り笑いではなく。みんなが超自然体。必要最低限の環境の中でアイデアを出し合い、五感をフルに使い、シンプルに、失敗を恐れず、好きな場所で好きな事だけをやれる生活。本当に素敵だな。
本当に大切なことってなんだろう。
日本は便利で安全で、なんでも手に入る、なに不自由なく暮らせる。ネットやテレビを開けばどんな情報も見える。その情報のどれが本物か見極めるのは自分自身の直感でしかない。
隣の芝生は青く見える。でも自分に与えられた環境で工夫して五感を働かせ、いかに楽しく幸せに暮らすか。幸せの定義は人それぞれ。
高速道路から見た景色。
ここにはヤギや牛がいました。
マニラ空港は大都会な雰囲気。綺麗でセキュリティもしっかりしていて快適に感じた。
女子チーム、テキーラやってます。
百聞は一見に如かず。
みんな違ってみんないい。
人生、楽しんだもん勝ち。
またこのサンセットを見にこよう。